骨折Q&A
Q1
Q2
Q3
Q4
Q5
Q6
Q7
Q8
Q9
Q10
Q1骨折しているかも…。でも、だいぶ時間が経ってしまいました
骨折をそのままにしておくと、いつまでも痛みが続いたり、骨が変形したまま癒合することもあります。
今からでもいいので、なるべく早く整形外科医の診察を受けましょう。
一般的には骨折後2週間程度なら十分に治療が可能ですが、もっと時間が経っていても、きちんと治療することでよりよい骨の癒合が望めます。
Q2骨折が治る日数はどれくらいですか?
折れた骨の癒合にかかる日数は、部位によって異なります。
骨折の状態にもよるので、担当医にだいたいの目安を聞いてみるのがいいでしょう。しかし、医師が示す日数もあくまで目安であることを理解しておきましょう。
Q3骨折をできるだけ早く治したいのですが…
骨折を早く治す方法としては、成長因子など研究中のものもありますが、いま実用化されているのは超音波骨折治療法です。
超音波骨折治療法は、低出力超音波パルス(LIPUS)という弱い超音波を、骨折部位に毎日一定時間(20分)あてるというもので、骨折の癒合日数を短縮できることがわかっています。
骨折の種類と部位により、一部が医療保険の適用に、一部が先進医療として届出をした医療施設で実施されています。→「超音波を使った治療法」へ
担当医に相談してみましょう。
Q4骨折後、ふつうにスポーツができるまでどれくらいかかりますか?
一般的には、レントゲン写真で骨の癒合が完成したと確認され、きちんと骨がついた(下肢の骨折では杖なしで歩ける)と医師にいわれ、リハビリで筋肉の動きや筋力、関節の動きなどが十分に回復すればスポーツも可能となります。
だいたい3カ月〜1年ほどかかることが多いようですが、医師と相談しながら少しずつ始めることが大切です。
Q5骨折した部分の骨は前より強くなるといいますが本当ですか?
骨折が治っていく過程で、骨折部が一時的に元の骨より太くなることはありますが、リモデリングによりやがて元の骨と同じようになります。
骨折以前よりも強くなるということはありません。
Q6骨折治療後数年経ちましたがまだ痛みがあります
骨折はきちんと癒合しても、季節の変わり目や寒さ、湿気などの影響で、骨折したところに違和感や鈍痛を感じることはありますが、持続する痛みでなければ心配ありません。
常に痛みがあり、日常生活に支障を来たすような場合は、骨折の治療を担当した医師に相談しましょう。
Q7骨が粉々になった骨折にも超音波骨折治療法は効きますか?
骨がこなごなになった骨折を粉砕骨折といいますが、超音波骨折治療法は粉砕骨折にこそ有効です。
粉砕骨折で手術を行った場合は、医療保険で超音波骨折治療法が行えることが あります。担当医に相談してみましょう。
Q8糖尿病があっても、超音波骨折治療法を使えますか?
糖尿病の人の骨折にも超音波骨折治療法は行われており、副作用、合併症などの問題が起こったという報告はありません。
糖尿病があると骨折が治りにくいといわれていますが、動物実験では超音波骨折治療法によって糖尿病でも骨の癒合が促進されることが確認されています。
Q9骨粗しょう症による骨折にも超音波骨折治療法は効果がありますか?
Q10超音波骨折治療法を受けたスポーツ選手はいますか?
多くのアスリートが、骨折の積極的な治療として超音波骨折治療法をいち早く取り入れています。
川口能活(サッカー)、松井秀喜(野球)、デイビッド・ベッカム(サッカー)などが使用したことで、超音波骨折治療法が広く知られるようになりました。
